ソレイユのコンセプトの一つとしているのがアート。
インテリアコーディネートの一つとしてアートをご提案することもありますし、お手持ちの中から選んで額装などを替えるご提案をすることもあります。
また、ご一緒にアートフェアなどに出向いて購入のお手伝いをすることもありますが、これは私にとっても自分の引き出しを増やしたり自身と向き合う時間でもあり、とても楽しい。
それともう一つ。
コンセプトやクライアントの想いを表現するにあたり、色やデザインだけではなく、アートで表現することがとても効果的であると感じています。
例えば、築30年ほどの賃貸マンションとオフィスのビルをデイサービスとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)にコンバージョンした事例では、地元を拠点に活動されているアーティストとコミッションワークという形でアートを取り入れました。
ソレイユはインテリアプロデュースというかたちで携わりましたが、予算や施工上の問題など様々な制約が出てきます。
例えば、指定されたものの中から選択しなければならないものも多く、また多くの機器類を設置するため、壁紙の色柄で魅せることが出来る壁が少ない、など。
そんな時に、アートを取り入れるのはとても有効です。
こちらのコンセプトを伝え、それをアーティストの方が表現する。
ストーリーを感じられ、利用者様だけでなく、訪れる方々が温かい気持ちになれる。
まさに、今回のコンセプトにぴったりでした。
ソレイユでは、様々なアプローチで「アートのある暮らし」をご提案していきます。