年末から大規模ストライキのニュースで、現地でもストの情報をチェックしながら行動したほうがいいと聞いてはいましたが。
こんなに細かいのー(>_<)
地下鉄も、朝と夕方は動くけど昼間は動いてないとか。滞在中、うっかり見逃してしまったこともありました。
おまけにルーブル美術館とベルサイユ宮殿も!!
ベルサイユ宮殿は諦めましたが、ルーブル美術館は二日目に行く予定だったのにスト・・・ここまで来てモナリザ見られないの??とショックでしたが、翌日開館したので行ってきました♪(ちなみにそのまた翌日はなんとデモ! 機動隊も出動する大騒ぎに)
貴重な1日だったのねー。よかった。
さて、二日目はそんなわけで予定変更してパリ郊外のサヴォワ邸へ。
サヴォワ邸は、ル・コルビジェの設計。
これも見たかった建築の一つです。
ポワシー駅で降りて歩くこと20分ほど。
住宅街を歩いていくのですが、途中教会があったり古い建築が目を引いたり、落ち着いた素敵な街でした。
今回の旅は高2の息子も一緒なのでした、実は。
なぜ一緒なのか・・・それはまた後ほど。
地図が読めない頼りない母にダメ出しをしつつも、ナビしてくれたりかなり役に立ちました。 いや、じゃなくて、頼もしい存在でしたよ(^^♪
ゲストルームには専用のトイレと洗面台がありますが、オープンなのです。
落ち着かないし、においとか気にならないのかなーと妙に気になる笑
息子を横に立たせたのですが、意外と低いのがよくわかります。
昔はフランス人も大きくなかったのかな?
建築やインテリアの勉強をしていると必ず出てくる、この建物。
これが近代建築の5原則なのか、と実感しました。
ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由なファサード。
この建物を設計するにあたり、依頼主であるサヴォワ夫妻とのエピソードもいろいろとあるみたいで、購入した写真集には予算のことや納期や引き渡し後のクレームなんかもあったことが書いてありましたよ。
ロンシャンの礼拝堂やカップマルタンの休暇小屋など、ほかにも見てみたい建築がたくさんあるコルビジェ。
またいつか訪れたいな。
このあとはパリ市内に戻ってセーヌ川をクルーズしたり、夜のポンピドゥーセンターに行ったり。
せっかく行ったのに・・・国立近代美術館はなぜか夜にストでした( ;∀;)
聞いてない!